長野市のWebサイト制作会社 デザインスタジオ・エルWeb事業部「ウルトラエル」

アンテナを360度張り巡らせての学びの記録。年間360回更新します。
Webディレクター・ハラヒロシのブログ

2018.06.19

残業ゼロの実現に向けて取り組んでいること

LIG SHIP NAGANO #1でのプレゼンで「ほぼ残業ゼロを達成しています」と発言したことに、「どうやって実現したのですか?」という質問を受けて座談会で回答したのですが、あらためてその点について簡単にまとめてみました。
※基本的に全社的にほぼ残業ゼロな状況ですが、以下の取り組みはWebチームでやっていることです。

スケジュールを見える化し、管理を極力シンプルにする

現在5人のチームですが、全員の動向が目の届く範囲にあります。その「目の届く感」を自分だけでなく全員でいつでも把握できるように、基本スケジュールを極力シンプルに作っています(案件ごとのスケジュールやWBSは詳細につくります)。ツールはGoogleスプレッドシートで、全案件の一覧(メンテ案件は除く)を縦軸、日程を横軸にして、あとはスタッフを色分けして埋めていきます。「今日Aさんは何をやるか」「来週のBさんの稼働状況」など、だれが見てもすぐわかります。把握する、というのが大事です。

初動を大切にする

プロジェクトリーダーの初動が遅かったり、怠惰による指示の後回しで制作スタッフが尻ぬぐいをする...そういった状況に絶対にしたくないです。時間のロスはもちろん、心地よく働くという観点でも精神衛生上よくありません。Webディレクターは、仕事が入ったら初動で速やかに行動し、無理なく振り分けるように心がけています。また、工数や緊急度(すぐ終わるもの、30分ぐらいで終わるもの、半日で終わるもの、何日かかかるもの など)によって優先順位を柔軟に変更し、最適なパフォーマンスで動くようにしています。そして、内部的にも対外的にも、クイックレスポンスは時間の使い方における誠実な印象を相手に与え、好循環が生まれるはずです。

納期を決める。納期交渉をする

「プロフェッショナルとは、締め切りがあること」by 浦沢直樹
好きなことば。案件の納期もそうですが、ひとつひとつの工程もなるべく区切りを決めておく。無理して時間内に終わらせるということではなく、普段からの時間管理の習慣を身につける、その積み重ねが大事だと思っています。あと、納期交渉をしっかりおこなう。そして納期を無理強いする仕事はお断りする。

ムダな会議・打ち合わせはしない

ムダで冗長な打ち合わせは一切しません。

誰でも滞りなく遂行できるような体制をつくる

エルは分業制ではありません。デザイナーの肩書がついているスタッフは皆、進行管理、デザイン、コーディング、CMSまでおおよそWeb制作の業務を一人で遂行できます。窓口となっているスタッフに管理をまかせることで作業がワンストップ化され、時間的ロスが発生しません。また、"この辺で少し空きそう"とか"詰まってきそう"ということも事前にわかるので、テトリスのように隙間なく仕事を分配することができます。

インプットとアウトプットの質を高める

キャリアやスキルによっても考え方が変わりますし、もちろん、バリバリ働きたいとか、粘って粘っていいものを作るという気持ちや姿勢は否定しません。僕自身も時間を忘れてモノづくりに没頭することでキャリアを積んできたと思っているので、そもそも残業が本当に悪いのか、という点は立場によってちょっと変わります。。ただ、よいインプットをし、しっかりと分析・企画し、本質を見抜き、よいアウトプットにつなげていくことでパフォーマンスはあがります。毎日一人一ネタもちよる「一日一力」の施策などは、この点で一役買っているように思います。

関係者に周知させる

不規則で予定外の要望に対応。これも残業を生み出す大きな理由のひとつ。でも、ここのところそういったこともほぼありません。社会全体がそういう意識に変わりつつあるからか、外部からの無理な要望や業務時間外の連絡などは激減しました。「仕事は業務時間内で行う」ことをそれとなく周知させることも大切。たとえば、業務時間外にメールのやりとりをするとその時間も稼働していると思われてしまうでしょう。

課題

ちゃんと稼げるようにする。そのために労働生産性の高い仕事をして中長期的に売上の見込みを立てておく。いくらスタッフが優秀でも、稼げない仕事で絶対量を増やすというやり方では実現が遠のきます。こういったことがしっかりできれば、残業ゼロでもやっていけるのではという感触はあります。まだまだこれからですけど。

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