2019.10.31
今日は、弊社で作ったパンフレットをよりブラッシュアップするため、クライアントと打ち合わせ。初版作って1年半でほぼ全部配り終えたということですが、ただ増刷するだけではなくもっといい内容にリニューアルしたいという前向きなアクション。社員からヒアリングしたという書き込みを見ながら、ここはこうしたらいいですねとその場でアツく議論。よりいいものができそうな道筋が見えてきました。
当たり前のことですが、パンフレットは、誰がどんな時に、どんな場所でどのように手に取るかを知ることが大事。合同説明会?会社説明会?ブース?時期は?...そんなことを、実際使用してきた期間どうだったかをリサーチして、次への一歩を考えます。でないと情報が形式的になってしまって(例:必要な情報とそうでもない情報が同格に扱われてしまったり)、それでよしとなってしまうから。
2019.10.29
このあいだ、
ありきたりな写真だなと思っていたのだけどイラスト重ねたららしさが出てとたんに愛着がわいた。 pic.twitter.com/iQk84Q8Lqz
— ハラヒロシ / ウルトラエル (@harahiroshi) October 21, 2019
というツイートしたら、稲田さんから
いいこというな。(両義性のある書き方)
— 稲田英資(JBN/Web戦略策定・ヒアリング) (@inada_h) October 22, 2019
育てるためにも
●自社の資産を持っている(前提)
●何かしらの取り組み(行動)
●発見する
●さらに深く活用
という流れが大切なんでしょうね。
「発見や学びには行動が有効」ということに最近何となく興味があります。
行動は認識を更新するんだなーと。
というリプをいただきました。「行動は認識を更新」というメカニズムを伝授してもらいました。
自分で持っている資産をちゃんと活用するってとても大事なんだけどまだまだで、だからこそ育てがいがあるというか、作っておしまいじゃないなと思います。大事なのはやはり「行動」に尽きます。自社サイトにおける僕の行動は(自社愛ベースの)思いつきや直感が多いので、そのメカニズムを言語化できていなかったのですが、腑に落ちました。行動しつづけたら、どんどん活用が広がりますね。
稲田さんはいつもTwitter上でうっかり秘伝をくれる。内緒ねといわれたけどごめんなさい笑
2019.10.29
そういえば、2006年に立ち上げて13年経過している本サイトですが、2007、2009、2014の3回リニューアルをしています。ということはもう5年間(デザイン)リニューアルしていません。ただその間、サイトにいただく反応や問い合わせ内容を顧みながら、どうやったら選ばれるかという視点を常に持ち、「一歩でも進めるなら手を入れる」という心構えでコンテンツいじっています。デザインやテクノロジー的なものはやや変化がある程度ですが、中身(コンテンツ)は5年前と全く違います。僕は土台を作ったら中身をいじりたいタイプ。毎日育てている感覚だから、風化はさせない。
"リニューアル完了"がゴールではなくスタート。これでいいやと思ったことは一度もなく、常に物足りない気持ちでいます。10年以上前に読んだ、現アサヒビール会長の荻田さんが言っていた「現状不満足でいよう」は、常に自社サイトと向き合うときの金言です。
10月に入ってからは「BtoBサイトを成功に導く180のチェックリスト」と、「【調査レポート】150社分調査して分かったWeb制作会社のホームページの実態!追加すべきはこのコンテンツ!」というチェック系記事のおかげでいろいろ改修できました。
・CTAの改修
・会社案内ダウンロード機能追加
・イラスト描き直し
・コピー見直し
2019.10.25
昨日と今日で計3チーム、Webサイト公開後の反省会を行いました。
デザイナーとプロジェクトの反省会を行った。
— 保科 大輔@ウルトラエル (@d_hoshina) October 25, 2019
こういうとき反省点だけでなく、良かったことも伝えるようにしている。
「あなたの成長はちゃんと見ているし、わかっているよ」と言ってもらえると、自分だったらうれしいから。
ただし、馴れ合いにならないように注意は必要。 https://t.co/VAzhhPWn8A
新たな取り組みでしたが、この短期間でたくさんの言語化ができて、これはしっかりと文化にしていきたいと思いました。ただ反省をするだけではなく、いい成果についてもちゃんと触れる。メンバー間でプロジェクトを通してのできごとを振り返り、良かった面はちゃんと称え、それをきっかけにさらに上の目標を設定する。うまくいかなかったことはその原因を探って前向きに次に生かす。
形式的にやるだけではダメで、問題があればちゃんと課題に転換するようにしたい。
チーム反省会はこれにとどまらず、全員ミーティングで共有してもらいます。自分が担当していない案件はやっぱり気になるものだし、その進行管理の方法や、成功談・失敗談は身近なことだけに血肉化も早いでしょう。
2019.10.25
今朝も朝活イラスト。メインのムササビエルくんを描き直し。止まりません。長らくエルくんをいろんなタッチで作ってきたけど、やっとコツをつかんだというか(遅っ!)今回のは一番しっくりするのです。
2019.10.23
『ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行動様式』読了。VUCAの時代にどうやって思考と行動をアップデートし、しなやかに生きていくかを説いた本。
ビジネスは常に「問題の発見」と「問題の解決」が組み合わされることで成立するが、現在は人類史上初めて「問題が希少で解決策が過剰」という時代に突入した。問題自体が希少化している現代において、従来の「問題を解決する」ではなく、「問題を発見する」に価値が生まれ、課題設定者(アジェンダシェイパー)がニュータイプとして価値を生み、希少性が高くなるー。「6つのメガトレンド」から求められる新しい時代の思考・行動様式を、オールドタイプ(旧型の価値観)からニュータイプ(新型の価値観)へのシフト、という形で解説。
読んでみて、それぞれの行動様式で自分がオールドタイプなのか、それともニュータイプなのかを照らし合わせてみました。ニュータイプになるのも、常にそう振る舞うのもなかなか大変ですが、あーこれは自分オールドタイプだなと思ったところは、冷や汗が...。一度既存の概念をリセットしつつこういった大きな視点を理解し、そのうえで常に自分なりの「あるべき理想像」を思い描いている人でありたいと思いました。自分のこれからの土台を構築・アップデートしていくうえで、何度か振り返って読みたい一冊。ニュータイプの人物像、机にはっときます。
自分なりの「あるべき理想像」を構想して問題を発見しつつ、自分の中の「直感・予感」や「真・善・美」に基づいて行動し、仕事に「意味」を与えて周囲のモチベーションを高める。を目指す。
なお、記事抜粋が『ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行動様式 | ダイヤモンド・オンライン』で読めます。
2019.10.21
デザイナー・長張からの提言。「自分が担当していない案件についても経験やノウハウを共有したい」と。たしかに、確かに...!具体的な提案として、プロジェクトごとに連絡先やコンタクトレポート、資料などをまとめておく「プロジェクトL」というブログを使った共有の仕組みがあるのですが、これがまだいまいち活用しきれていないので、振り返りメモとして活用したらどうかと。そんなわけで以下フィールドを追加。
・課題や要望
・サイトの方針
・デザインや開発のポイント
・進行管理での気づき
・KPT(Keep・Problem・Try)
・クライアントの反応
今後、反省会の前に各自がコメントを残し、反省会→全員で共有、を実行することに。
最近はこのようにスタッフから、チームや会社のために「こうしたほうがいいのでは」という前向きなアイデアがあがってきてありがたい。他人事ではなく自分事になっているからこそ。いいと思ったらすぐ取り入れますんでどんどんください。